2025年はカニの当たり年、燕三条のカニ割りスプーンで旬を味わい尽くす
2025年11月6日、全国でカニ漁が解禁。今年はズワイガニを中心に調査史上最高の漁獲量が見込まれる豊漁の年です。石川県ではブランドガニ「輝」が450万円、富山湾でも特選ズワイが10万円近くで取引されるなど、北陸から新潟までカニフィーバーが広がっています。糸魚川の能生漁港でも昨年より600kg多い約1,600kgの水揚げとなり、地元漁協も「身が詰まっていて大きい」と話題です。
そんな旬の味覚を存分に楽しむために注目されているのが、燕三条製の「カニ割りスプーン」です。
金属加工の町・燕三条は、刃物やカトラリーの製造技術で知られる日本屈指の産地。道の駅「燕三条地場産業振興センター」燕三条駅観光物産センター「燕三条Wing」では、職人技が光るステンレス製のカニ割りスプーンが展示・販売されています。

皆さんは今までのカニフォークで食べやすかったですか?食べにくかったはず。
「カニ割りスプーン」の先端は細く強度があり、ズワイガニの脚の隙間にもスッと入り、身を崩さず取り出せる構造。さらに、持ちやすい形状とサビにくいオールステンレス仕様で、長く清潔に使えます。
越前がにや加能ガニなど、冬の味覚を余すことなく味わうには、専用ツールが欠かせません。スプーンの先端を脚の関節近くに差し込み、軽くひねるだけで、殻が割れて中の身がきれいに抜けます。甲羅のカニ味噌も、薄くカーブした先端ですくい取りやすく、まさに「プロ仕様の逸品」です。
2025年のカニシーズンは始まったばかり。全国の漁港が賑わう今こそ、燕三条の技術が詰まった「カニ割りスプーン」で旬の味を最後の一口まで堪能しましょう。
